2017年4月1日土曜日

チッ!

「チッ!」っていう感じの
「怒り」って誰にもありますよね

あれって
どこから来るんでしょう?

・・・思いますに

自分のこれまで育った環境や
両親・兄弟・親戚・友人・知人との関係や
学校・職場・サークルでの経験などによって
構築された「こうあるべき」という
自分の許容範囲と相手との差異によって
生じる「怒り」なんでしょうね

「エスカレーターの左側は
 歩く人が通るスペースだから空けるべきだ」とか

「子供は人生の先輩である親の言うことには
 絶対に従うべきだ」とか

「タバコは健康に悪いんだから
 公共の場は全て禁煙にすべきだ」とかね

日頃はそんなに意識していなくても
いざというとき「べき」という言葉が
冷静な思考を邪魔しましてね

「怒り」のスイッチをオンにしてしまうわけです

・・・そうじゃありません?

別に
相手に対して危害を加えるんじゃなければ
どんなに怒ろうが構わないと思うんですが

仕事の場では
ちょっと困りますよね

「新人は就業時間の30分前に出社し
 部屋の掃除をするのが当たり前だ」と言われて

「掃除をするために会社に来たんじゃありません
 私は仕事をするために会社に来ているんです」

なんていう怒りが頭を支配しますと
そんな指示を出した上司のことを軽蔑しちゃって
その後は、その上司を無視したりするわけです

・・・こんな新人いますでしょう?

他には・・・

「上司にやるように言われたら
 黙ってすぐに取り掛かれ!それが組織だ」

こんなこと言われたら
怒りを隠せない方も多いかもしれませんね

「上司だからといって
 常に正しいとは限らないじゃないか」なんてね

・・・いつもそう思っている
という方は多いかもしれませんがね

いやね
この個人の許容範囲の違いによる「怒り」って
いろんな経験を通して変わってゆくもんなんですが

我慢出来なくって
変なタイミングで爆発させちゃうと
取り返しのつかないことになっちゃうわけで
セルフコントロールが出来るように
しておきたいですよね

さて
どうすればいいでしょう?

それには
自分の許容範囲の広さを常に意識すること
これじゃないかって思うんです

相手の方の意見が
自分と全く同じだったら
これは問題はないですよね

次にくるのが
自分の意見とは若干ニュアンスが違うけど
許容範囲内であるというやつです

あなたの言うことは良く分かるんだけど
私は、こう思っているんだ
という感じですね

この許容範囲は
相手と話し合いをする余地があると言えます

もうひとつ
自分の意見と全く違っていて
許容できないという範囲があります

この部分に関しては
譲れないという奴ですね

この3つの範囲で
「怒り」を最も生じさせ易いのは
若干のニュアンスが違うけど許容範囲のものと
許容できない範囲のものとの境界線にあるもの

・・・これだと思うんですね

もし
誰かの話を聞いて
「チッ!」って感じることがありましたらね

この「怒り」は
これからも同じように許せないと思うものなのか

それとも
いまの私だから許せないものかを

ちょっと考えてみましてね
「怒り」の信憑性を検討するといいわけです

・・・いかがざんしょ?

分かっちゃいるけど難しいよなぁって思われた方

・・・それはそうだと思うんです

だって世の中
白黒でしか判断できない人だらけですからね

相手の立場が自分のと違っていたら
攻撃することしかしない自己中の人多いですもんね
国会中継やマスコミ報道を見ていてそう思うんです

・・・でもね

白黒の間の
グレーゾーンをたくさん持っている方こそ
いまの世の中求められる存在だと思うんですけどね