革新的な製品やサービスを
世に送り出してきた人たちというのは
一般的にいう処の「常識人」じゃないですよね
「常識人」というのは
他人からどう思われているかに対して
過剰に反応してしまう処がありますから
言い換えるなら
自分の価値観を押し通すことを控え
他人の価値観を優先しているんですね
こんな人は
周囲と摩擦を起こしませんから
「いい人」という評価をされるわけです
常に
こんなことを言ったら
こんな風に思われるんじゃないだろうか
なんて思っていましてね
周囲が腰を抜かすような企画や
非常識だと思えるような行動は慎むわけです
でも
いま企業が求めている人材というのは
既存の事業に常に疑問を持ち
イノベーションを起こしてくれる
そんな大胆な発想を持った人材なんですよね
では
そんな人材になるためには
どうすればいいんでしょう?
知識や経験が必要なのはもちろんなんですが
それ以上に必要とされるのは
「恥ずかしさに鈍感になること」
これだと思うんです
「こんなことを言ったらバカだと思われる」とか
「そんなことは出来っこないって
言われるに決まっている」とかね
自分の発する言葉や行動で
周囲がどう思うかが気になってしまいましてね
いつの間にか、恥ずかしさが優ってしまって
自由に振る舞うことを妨げているんですね
そして
最終的には
「こんなことをしたら
何かあったとき助けてもらえなくなる」
なんて思って
何もしないでスルーしてしまうわけです
・・・ですから
この恥ずかしいっていう思いを
吹き飛ばしてしまわなきゃいけないわけです
・・・じゃどうするのか?
それには
恥ずかしいと思っている自分に
「そんなことで、どうするんだ?」って
問い掛けるんですね
例えば
「あいつからバカだと思われて
何か困ることがあるのか?」という風にね
そして
具体的に困ることがあるとすれば
それは、どんなときかを考えればいいんです
「何かあったとき助けてもらえない」とするなら
それは、どんなときだろうか?ってね
トラブルが起こったとき
相談にのってもらえないことだろうか
・・・仕事ならやるだろうから問題ないな
地震や洪水といった自然災害を被ったとき
助けてもらえないことだろうか
・・・他の人に助けてもらえばいいじゃないか
なんて考えれば
自ずと恥ずかしいって思っている自分が
バカらしくなって恥ずかしさは薄れてゆくわけです
さらに
自分の思っている常識やあるべき姿
道徳心や社会規範に対しても
それを守らなかったとき
具体的に何が困るのかを考えてみることで
行動を起こせない自分からも
抜け出せると思うんですね
・・・いかがざんしょ?