2017年4月20日木曜日

速読術

誰もが憧れる速読術ですから
この歳になっても
いろいろ気になって

速読術と書かれている書籍を見付けては
手を伸ばし、ゆっくり精読しているわけですが
もうひとつ効果が感じられないんですね

心の何処かに
本というのはいくら早く読めても
内容が理解出来なかったら意味ないしなって
思っている処があるからでしょうか

もうひとつ必死になれなくって
効果が出ないのかもしれません

何れにしても
速読というのは
集中力と目を動かす訓練によって
脳自体を活性化させ速読力を高める
右脳の速読術と

飛ばし読みをすることで
全体の要点をザックリと掴む
左脳の速読術というのがあるようなんですが

簡単には身に付かないようです・・・

でも
挑戦は続けていましてね

最近は
意味が分からないところがあったも
そこを飛ばして読むようにして
とにかく最後まで読むようにしましてね
それを繰り返すようにしているんです

不思議なんですけどね

繰り返し読む中で
分からなかったところも
徐々に分かるようになってくるんですね

昔の寺子屋みたいなんですね・・・
「読書百遍義自ら見る」という奴です

そして
何となく分かってきたことなんですが
知ってることは速く読めるということなんですね

そうなんです
どうも速読術の行き着く先というのは
ボキャブラリーが多くなることみたいなんですね

ですから
言い方を変えますと

新しい知識をインプットする目的の読書
即ち、能力開発を目的とした読書には
速読術は向いていないのかもしれない
ということなんです

まぁ
何れにしても

この、まがい物の速読術で
これからも読書を楽しみたいと思います

実は
こんな風に読書を楽しめるようになったのは
書籍の中の恩師と崇めております
渡部昇一先生のお陰なんですね

その渡辺昇一先生が
先日お亡くなりになったそうなんです
日本という国を心から愛しておられていて
知らなかった日本について
いろいろ教えていただいたんですが

あの歯切れのいい文調に
もう会えないのかと思うと
残念で仕方ありません

もう一度
手元にある先生の書籍を
じっくりと読み直したいと思います


ご冥福をお祈りいたします