若い頃は 仕事の効率化を推し量るために
昨日までやってきたことを打ち捨てて
ガラガラポンってやつですね
みんなからどう思われようと
ゼロからリビルドするなんて平気でやっていました
うまくことが運んだこともあれば
途中でとん挫してしまったものもありますし
反対勢力に後ろから手を廻されてしまいましてね
気が付いたら転勤させられたなんていうこともありました
ちょっと ほろ苦い懐かしい思い出なわけですが
いろんな業務の改革に挑戦したことで
ひとつ学んだことがあるんです
それはですね
本当に大きな改革をしようと思ったら
大きな変革をいきなりやって組織の中に摩擦を起こさせるより
抵抗の少ない小さな改善を積み上げてゆくことで
未来を 静かに変えてゆく方がうまくゆくということなんです
例えば ダラダラとした会議が問題となっているんでしたら
私なら 椅子に座らない会議をすることにしちゃうんですが
いきなりやっちゃいますとね
反対勢力にこっ酷くやられてしまいますからね
ここはですね
ダラダラ会議の対策として
会議に見学者となる 新人君を座らせましてね
会議の最後に 会議の感想を発表させるんです
「日頃 冗談ばかり言っている先輩と別人かと思いました」なんてね
こんな感想が発表されるようになりますとね
会議に参加する人も自ずと緊張感が高ましましてね
ダラダラ会議は 緊張感の漂うモノへと変わってゆくと思います
こんな
静かな改革を積み重ねてゆきますと
案外 大きな変革というのも可能になるわけです