2012年11月6日火曜日
予算に魂を入れる
予算に魂を入れる
売上予算を考える時
数字を構成しているのは
商品単価と販売数量のふたつの要素ですね
このふたつの要素を掛け合わせ
時間軸を横軸にしてグラフを描いてゆくと
売上予算ができるわけですが
しかし
良く考えてみると
この数字にはお客様の意思は全く反映されていませんね
そこで
予算を考えるときにチョットだけ捻って考えるようにしますと
数字に魂が入ると思うわけです
商品単価には
どうすればもっと高い商品を購入していただけるかと考えます
販売数量には
どうすれば今まで以上にお客さんが買いたくなるかを考えるわけです
たったこれだけのことですが
グッとリアル感の増したグラフが描けると思うわけです
いやね
リアル感の無い数字で描かれた予算を元に
営業活動をするなんていうのは 本当につらいですからね
魂の入った 数字で予算を組むようにせなあきませんな
単位は3やね
何か新しいチャレンジをするとき
躊躇される方というのが必ずおられます
そういった方というのは
未完成なチャレンジに対して容赦なく責めてこられますね
「え~やないか いままで通りで 何も困っちょらん」
「同じようなことをやって失敗した話を聞いたことがある」
「本当に成果が上がるというのならやりますけどね」 なんてね
魚釣りにゆくのに
道具もエサも服装も完璧に揃えたとしても
「魚が絶対釣れるというのなら行ってもいいですけどね」と
本来 魚釣りとは何ぞやを忘れた輩に
何を言っても魚釣りをしようとしないわけで
そういった方には
チームに参加していただかないのが一番ですね
ホンマニそう思います
その上で
やる気に満ちたチームメンバーが集まったなら
3の単位でプロジェクトの見直しをするという
マイルストーンを決めてからスタートするべきやと思います
ひとまず3ヶ月やってみて 感触を掴んでみて
6ヶ月やってみて 方針を根本的に見直してみて
9ヶ月やってみて 戦略のリデザインを行い
12ヶ月の時点で 事業の目論見書を書き上げてみる
そして
3年やってみて事業計画を根こそぎスクラップしリビルドする
このくらい見直すという覚悟が備わっておれば
プロジェクトは 最適な生き残る道を模索しながら
間違いなく進むものと思います
Scrap and build というのは やはり実践型のことわざですよね
正しい意見とは
個人的に
正しい意見だと思うときというのは
自分が合意できる意見であるということであって
理屈が通っているかどうかは関係ないんですね。
ですから
ビジネス上で自分の意見と違った意見と出会いますとね
イライラするだけでなく
正しくない意見だと認識しようとしてしまうわけです。
この思考は
チームで仕事をするとき邪魔になるんですね。
チームの合意であったり
上司の指示であったり
会社の方針であったり したとしても
自分の意見と違った場合同意はすれども
合意はしておらず
どこかに
「私は 納得していない」という意識が残ってしまいましてね
問題が発生したり
うまくことが進まなくなると
シメタ なんて思ったりして 気持ちが離れてしまうんですね。
これがスタッフであれば
話し合いの上 リスタートは可能ですが
経営者や上司ですと ちょっとやっかいです。
「私は このプロジェクトは
当初からうまくいかないと思っていたんだよ」なんてね
あたかも
自分の意見が正しいかのように社員に自慢してしまい
組織力を大きく削いでしまうんですな。
チームで仕事をするときは
とにかく個人の意見を出し切ってもらった上で
意見が正しいかどうかではなく
行動を起こすということについて合意することが
最重要事項になることを忘れてはなりませんな。
行動を起こせば
そこには 責任が生まれますから
自ずと 個人の意見は薄れ
チームの成功が優先するようになるわけですね。
マネジメントというのは
通常は 論理的 民主的に
個人の意見を優先させるわけですが
どうしても 乗り越えなければならない壁と対峙した時は
チームとしての合意を優先させる必要があると思うわけです。
付箋を付ける
国民のため
国民の意見によると
国民の意思によって
政治やマスコミでは
本当に当たり前のように使っている言葉の付箋ですが
良く良く考えてみますとね
オレって国民じゃないんだって思うようなことが
目の前で行われているわけですな
まぁ~政治や行政 報道といった世界では
「国民」と付箋を付けることが 仕事なんでしょうから
致し方ないことなのかもしれませんが
ビジネスの世界においては
ちょっと気を付けなければなりませんね
「こんな考え方も出来ると思うのですが」とか
「こんな方法で改善するのはどうでしょうか」とか
「こんな意見もあると思うのですが」といった
前向きな意見に対して
「そんなモンじゃ成功は程遠いね」なんてね
自分の経験からだけで バサッと切り捨ててしまうと
本当のチャンスを逃すことになってしまうかもしれませんわな
そこでですね
意見をいう時に気を付けなければならないと思うのは
自分の意見であるという付箋を付けることだと思うのです。
「私の意見としては」と
付箋をつけて発表するわけです
そうしますとね
肯定であれ否定であれ
個人の意見として責任をもって発表することになりますから
他の方も意見を言いやすいでしょうし
一番は
会議が 声の大きい人の意見に引き摺られてしまって
結論を出してしまうなんていうことを
少なくとも押さえることができますからね。
なんとなくムードでモノごとが決まり
後で振り返ってみたとき
誰も責任を取ろうとしない意見なんていうものを
出来るだけ排除しないとね
健全な組織を育むことは出来ませんわな。
ちゃうやろ
チームで仕事をするときは
メンバーの仕事の進み具合を気にしながら
思いやりをもって進めるものだと思われていますが
実際には
チームで仕事をする場合はちょっと違うんですね
チーム全体で仕事の進め方を決めたなら
それぞれがプロとして仕事を全うしようとする
努力をしなきゃならないんですね
「忙しくて遅れそうなんです」なんていう言い訳は
許されないと思わなきゃならないんですわ
テレビドラマで登場する
チームで仕事をするシーンと言いますとね
どうしても仲良し小好しで 危機を乗り越え
最後はお涙頂戴っていうことになってしまいますんですから
ついつい誤解されている方が多いわけです。
一旦 チームでの仕事が始まったら
ガチンコで勝負する気合いでないと
結果を出すことが出来ないと思わなきゃならんわけです。
名前がある方がいいやね
名前には
それを付けた方の想いというものが込められているものですね
ですから
プロジェクトを立ち上げ
実際に稼働させる段になりましたら
プロジェクトにも 名前を付けるべきだと思うわけです。
第3回営業会議 なんていうより 第3回恫喝会
品質改善会議 なんていうより 初期クレームゼロ会議
第10期経営会議 なんていうより チャレンジテン
株式を公開しているような会社ですとね
いろいろおっしゃる方がおられると思うのですが
小さな会社の経営者なら ひとつ度胸を決めて
社員に分かり易いメッセージ会議として工夫をするのが
いいようにもうわけです。
腹をくくれ
最近ですね
アントレプレナーの方々とお話をしておりまして
一番イライラさせられるコトは何かと申しますと
それはですね
自分でモノごとを決めようとしないことなんです
起業しようと思うなら
まずは自分の目標 ビジョンを持って
朗々と語る準備をしなきゃいけないじゃないですか
それなのに
いきなり こうやったら損だから こうするんです
なんて手法の話を持ち込んで 得意げにしている
そんな視野の狭いビジネスモデルじゃ
この混沌としている世の中では
アッという間に 同様の手法を持って
それも競争力をもって乗り込んでくる組織に
打ち勝つことができないと思うわけです。
「私は この仕事を通してこのようにして
社会に貢献したいと思っています」と
具体的に言える自分を用意する必要がありますわな。
起業家になるということは
マネジメントを自分でやって
自分で評価して
自分で改善してゆく
その覚悟がないとあかんのですわ
人から それは100点満点ですねと言われて
喜んでいるようでは経営者失格でわな。
あんたの言うことは まだ良く分からんが
何か凄いことが始まりそうな気がする
一丁 仲間に入れてくれるかいって言われるようじゃないとね。
上司になっちまったときの仕事
歳を取りますとね
いろんな挑戦をしてきて
失敗もたくさん経験して
時々だけどうまくいった経験もあって
そんなことが心の支えとなりましてね
世の中の非常さとも
無理の利かなくなった体とも
モノごとが思ったように進まない常識とも
闘うことができるようになっているものです。
ですから
ある意味 自分で仕事をしているという実感をもてるのは
ある程度 歳を取ってからでないと味わえないとも言えますね。
・・・が しかし
若い頃の自分と変わらなきゃいけないことがあるんですな。
それは闘い方なんですね
新しい仕事に挑戦して
イノベーションを起こすような場合は
まずは ひとりの手によってほぼ全体のラフスケッチが
なされるモノだと思いますけど
ここは 経験豊富な歳よりの出番なわけです。
でもね
口火を切るのは歳よりの仕事しても
問題は その後なんです
若い頃の自分なら
全部自分がやっちまうところを
グッと堪えましてね チームでうまく運用出来るように
プロデュースするのが歳よりの仕事になるんですな。
この苦しさ
このイライラ感
このストレスを楽しむことこそが 上司の仕事というわけです。
こいつが結構大変なんです
仕事が出来る人が上司になったことで
そのチームが崩壊するなんていう光景をいくつも見てきましたからね。
上司になるということの意味と
真摯に向き合う覚悟って必要やと思います。
マイウェイ
スタンダードナンバーに
マイウェイってありましたね
そういえば結婚式のとき
仲人さんに歌っていただきました
それは それでいいんですが
チームで仕事をするとき
実力者を集めて仕事をしようとしますと
自分勝手なことを言ったり やったりしましてね
なかなか仕事が進まないということがあります
そんな マイウェイな連中と
どのように付き合えばいいのか
こいつは マネジメントをする立場の人間にとっては
大きな課題となるわけです
でね
思うわけです
実力のある方というのは
業務の棚卸しが的確であり
目標に向かうプロセスの設計に長けていて
自分自身の工程管理もチャンと出来る方が多いので
横から要らぬことを言わないと覚悟することが
一番大切なことだろうと思うわけです。
「こうして下さい」とは言わず
「こうしたいのですが
どのようにすればベストでしょうか」と聞いて
「そのようにお願いします
ついては遅延だけは避けたいのでよろしくお願いします」と
プロとして仕事をお願いするわけですね
こういうチームは頼もしいですよね
ただね
似非プロの仕事師というのがいましてね
マイウェイを貫き通そうと いろいろ言うんですが
実力が伴わない輩というのが結構おるわけです。
こいつらは
口ばっかりで 悪いことに人の悪口や誹謗中傷を平気でやります
こんな奴らには 熱いお灸をすえて差し上げるのが
これまた マネジャーの大切な仕事と覚悟すべきと心得ます。
ひとつやってみましょうか
トラブルに遭ったとき
「このケースは当社にとって一大事です
担当者を集め 専門家を交えて対応を検討しましょう
つきましては みなさんの都合の良い日程をお聞きしたいと思います」
なんてね
昼行灯の対応をしていたんじゃ
トラブルはドンドン大きく成長してしまいますわな
危機対応の善し悪しは
企業にとっての死活問題ですから
常日頃から その準備を怠るわけにはいきませんね
しかし 電気を付ける度にイライラしますな
一方
日常業務において
何かチームで行動を起こしたいと思ったときは
危機対応の時のようにマニュアル化する必要はないでしょうが
自主性を呼び起こすような
依頼の仕方をするべきだと思うのです。
それは
「これをやってくれるかな」という言い方ではなく
「~さん ひとつやってみませんか
何日までに 今日の打合せ内容を企画書にまとめてもらって
後日 社長の前でプレゼンをお願いしたいと思うんです」
こんな風に
ひとつ挑戦してみないかと誘う言い方をするわけです。
こういう依頼を受けた側の解答は3つしかないですね
「はい了解しました」
これは 前向きなチャレンジの姿勢ですね。
「私には無理です お断りします」
これも 意思がハッキリしていますから
分かり易くていいですね
当人は チャンスを逃したと気が付くのは
誰かが社長の前でプレゼンを行っている姿を見たとき
ということになるわけです
「企画書を提出する日にちを
もう一週間延ばしていただけませんか」
これは やるかやらないかの交渉のテーブルに付いた上での
条件交渉ですから大いに議論すればいいわけで 前進ですね。
いやねモノごとを進めるにあたっては
ついついリーダー的な立場の方の命令通りに
モノごとが進んでしまってしまい
参加者の個人の意思というものが見失われてしまう
なんていうことが良くあるんですね
そうしますとね
最後のひと踏ん張りが必要だというときに限って
一気に不満が爆発しましてね
チームが崩壊してしまうなんていうことが起こるんですな
ですからね
チームで仕事を始めたなら
常に 自らの意思で仕事と向き合っているという姿勢を
持ち続けられるように
指示命令を心掛ける必要があると思うわけです。