2012年11月6日火曜日
感想を聞くとき
仕事が進まなくなったとき
所詮
人がやることですから
356日 緊張しっぱなしで仕事をするということは
なかなか 一般庶民には難しいところです
どこかでひと息つきたいと思うものですすし
今日は体調が優れないので
少し横になりたいなんていうこともあると思うんですね
こんな風に
緊張の糸が切れかかっているときというのは
何をやっても
何を言っても
何かを変えようと足掻いても
なかなか 上手くコトは運ばないもんだと思います
そこで
こんな風にモノごとが足踏みを始めたならどうするべきか
ということを考えるのがマネジメントを預かる人間に
求められるスキルということになるわけですね
でね
思うわけです
こういう時は
思考が停止状態にあるわけですから
これをブレイクする必要があるわけですが
こんな時
気合いを入れ直すために
怒鳴り散らすという手もあるにはありますですけど
疲れますからね
ですから
一度 打合せの時の会話に
「禁止用語」を組み込んでみるなんてどうでしょうかね
「現状ではこの案を実行するのは難しい」といった中で使われる
「難しい」という単語は禁止
「今後どのようにすべきなのかは 全く分からない」の
「分からない」を禁止
「みんなのやる気が感じられない」の
「感じる」を禁止
禁止する言葉をホワイトボードに書いて
報告会や今後の行動計画について打合せをするわけです
オモシロイですよ
発表者の頭の中は もうパニックですからね
それを見ている周りの人もこれまた楽しいですぞ。
お試しあれ・・・
これくらいは許されるやろ・・・と戦う
言うことを聞かない社員というのは
言い訳を言わせたらなかなかなもんですからね
「出社が遅れるなら 一本電話をすればいいじゃないか」
「父の体調が急に悪くなったので 看病をしていたんです」
「一週間に何度も遅れるのは何故なんだね」
「親の面倒を見なきゃいけなかったからです」
「有給休暇はとっくに使い果たして無断欠勤もしているようだけど」
「無断欠勤は確かに何日かはあると思いますけど
救急車を呼んで父を病院まで運んだので
気が動転していて 連絡をし忘れてしまったんです」
「どんな事情であっても 遅刻したり急に休むときは
職場に連絡を入れるのが社会人としての常識であり
義務だと思うんだけどどうだね」
「以後 気を付けます」・・・で終わりかな
確かに
お父さんの看病で大変なのかもしれませんが
こういう時は ついつい甘えてしまうんですね
これくらいは許されるやろってね
大変な時ほど 職場の同僚の協力は不可欠ですから
自分は大変なんだから 職場のことどころじゃないという態度で
仕事と向き合うんじゃなくて
自分の行動が
職場にどのような影響を与え
どんなに迷惑を掛けているかを少し冷静に考え
協力をお願いするという態度が必要だと思うわけです。
そうなんです
遅刻の多い社員や
問題発言の多い社員
ほうれんそうがチャンと出来ない社員には
あ~しろ こ~しろと命令するより
「あなたが取った行動で
この仕事にどんな影響を与えたと思いますか」といった
問いを投げかけるのが良いように思うわけです。
腹を立てたんじゃ 何も解決しませんぞぃ
それはイラン
別に中東の話をしようというのではありません
会話の枕詞に
「若輩者ですがひと言申し上げさせていただきます」とか
「良く分からないのですが」とか
「まだ調査が不十分ではありますが」とか
鬱陶しい枕詞をのっけてから
話をされる方って多いですよね
そんなんイランというわけです。
大体ですね
下手な枕詞からはじまる内容なんて
大したことないことが多いわけで
聞かされる側が良い迷惑って思うわけです。
やはり
聞く立場からしますとね
潔い発言を求めるわけです。
「私の感想ではありますが」とか
「これまでの調査内容を踏まえてご報告させていただきます」とか
責任の所在は私にありますと
明確にする枕詞なら聞く側も安心して聞けますわな。
マネジメントの基本に
イノベーションという言葉がありますが
それを実行するには 人の意見をコピーアンドペーストしていたのでは
全く意味がありませんからね。
自分で考え 自分で実行し 自分の言葉で報告し改善してゆく
この姿勢がないと 何かやっている振りをしている社員ばっかりに
なってしまいますわな。
ですからね
発言者の枕詞にも
言い訳を許すようではいけないと思うわけです。
マネジメントの第一歩は
マネジメントというのは
イノベーションとマーケティングに集約されるそうですが
これを実行するには
人とのコミュニケーション力がどうしても必要だと思うんですね
だって組織というのは 人が集まってやってますからね
でね
考えてみたんです
組織に参加している方々に共通に必要なモノって何だろうってね
なんだと思います?
それは
人の話をチャンと最後まで聴くという覚悟なんですね
意見の違う相手だったり
相性の悪い相手だったり
腹の立っている相手だったりすると
相手の話の腰を折りたくなるものですが
これをやっちゃアカンのですわ
とにかく
「なるほど」と相づちを打ちながら
話が終わる最後までジッと聴くという姿勢が必要なんですね
それが出来ますとね
組織全体に知力を活かそうとするパワーが
漲ってくると思うわけです。
なぁ~にね
偉そうに言ってますけど
人の話の腰を折るっていうことは
自分の過去を振り返ってみて
やっちゃいけなかったコトの筆頭頭でしてね
この歳になって
やっと出来るようになったことのひとつなもんで
ちょっとお話しておきたかったんですわ。
感想を聞くとき
仕事仲間とメシを食って
「どうだった?」と聞くと
「値段の割には味がもうひとつかな」とか
「料理が出てくるのが遅い」とか
「このお店の装飾は地味だ」とか
大体において文句が多いんですわな
それも
聞いていておもしろいかと言ったら
オモシロイ話ではありますが
出来るなら
もう少しビジネスのネタになるような発想が欲しいですよね
そこで
メシを食い終わったら
「どう?何か感じる?」って振るんです
そうしましたらね
皆さん ウケを狙って必死になるんですな
「この店はお客さんで一杯になったら
トイレが狭いと思うんですよね」とか
「メニューですけど
料理をされる方が少ないのなら
食べて欲しいものを大きな文字で書くとか
ボードを使うとかしたらいいんじゃないかな」とか
「最後にデザートを食べてもらうには
ケーキセットのポップをテーブルに置けばいいですね」なんてね
皆さん
日頃の生活を必死に思い出しながら
意見を述べられるわけです
チョット質問の仕方を変えるだけですが
テーブルは盛り上がりますぞ。
次元が違う
「この書類コピーしてくれる」に対して
「いま忙しいんですけど いつまでにすれば良いんですか」と言うか
「次の会議で必要なんですね
では10時までに15部コピーしておけばよろしいですか」と言うか
この違いは大きいですね
言われたことに対して
「やる」「やらない」の反応になってしまっているのが最初の返答
言われたことに対して
「やる」ことを前提に「どのようにするのがベストか」を
話し合おうとしているのが後者の返答です
どちらの方が
仕事がスムーズに進み
どちらの方が人間関係がスムーズで
どちらの方がお客様からの評価が高い会社か
なんとなく分かると思いません?
このような会話から みんなの言動を
次元という視点で見直すのが
マネジメントの基本のような気がするんですね。
意見を聞くなら
お店でね
「この商品なかなかいいでしょう いかがですか?」と
聞かれますとね
「この色は嫌だな もっとトーンの低い奴がいい」なんてね
商品そのものに対して 意見を言ってしまうんですね
ところがですよ
「この商品なかなかいいでしょう どうされますか?」と
聞かれますとね
「欲しいけどね~ 価格がね・・・」なんてね
やんわりと自分の意思決定を促されていることに
別に不快感を感じることもなく 検討しているんですな
ちょっとした言い回しの違いですけどね
驚くほどの違いが結果として出てきます。
試してみなはれ。
難しいと思ったら
最近は
いろんな情報が氾濫していますからね
こういう時はこうすべきだとか
どうせやるなら まずはこうしてからでなければ駄目だとか
もしもの時のために こんな準備もしておくべきだ なんてね
世の中
アドバイスだらけですわな
チョット問題を抱えているとき
ネットで情報を拾ってみたりしますとね
なるほどな~って思うことが書かれていますけど
それを全部やろうなんて思った日には
分厚いマニュアル書を持って生活しないといけなくなりますわな
改めて考えてみますと
我々は いろんなリスクと
背中合わせで生活をしているにも係わらず
もしものことがあっても
対応するマニュアルすら持たずに
生活をしてしまっているんですよね
怖い話です
ところで 話は変わりますけど
私にとって昔から大きな課題のひとつに
どのようにすれば
相手の方から好かれなくてもいいんで
嫌われないようにすることが出来るかという悩みがありました
まぁ~
基本的に引きこもりですし
口べたで 恥ずかしがり屋ですから
人付き合いの苦手な営業マンとして生きてきた私としては
どうしても越えなければならない壁だったんですね
でね
いろいろアドバイスをいただいたんですが
そんな中で上司の基本的な心構えのひとつとして
「部下を褒めなさい」という
アドバイスをいただいたことがあるんです
あっ!これだって思いましてね
それからは
部下だけでなく
お会いした方に対しても
オモシロイ発想やなと思ったら
間髪を入れずに
「それはオモシロイ」って素直に言うようにしたんですね
結構これがうまくいきまして
何となく人付き合いも出来るようになって
良い感じになったんですね
思うんです
何かこいつは大変やなって思ったら
いろんな方からアドバイスをいただきましてね
そんな中で オモロイやつを
ちょっと発想を換えて自分に当てはめてみるというのが
いいなって思うんです
そうなんですよ
口下手だった私が
いまじゃ~「ひと垂らし」って言われるくらい
相手の方とうまく話せるようになったんですからね。
おしいやね
プレゼンを見せていただくとき
内容に耳を傾けるのは当たり前なんですが
その時 分かっちゃうことがあるんですね
それは
発表者の理解度の深さなんですね
付け焼き刃の知識ですと
聞く側に何となく伝わってしまうんですな
「ちょっ違うかなぁ?」
「アレ ノリが悪いなぁ~」
「これを喋ったら 次は何だっけ?」 なんてね
最近は
パワーポイントを使って
プレゼンをするのが当たり前になってしまっていますから
プレゼンの準備といいますと
ついつい発表したい内容のシナリオよりも
パワーポイントのコンテンツを制作することを優先してしまいましてね
作ることが目的になってしまうんですね
ですから
画面に並べる情報が
「情報を盛り込み過ぎてしまったり」
「文字ばっかりになってしまったり」
「ページのつながりが無くなってしまったり」 するわけです
セミナーや研修で
そんなプレゼンを聞かされてもまぁ~
人前で喋るのって大変だからな
なんて聞き流すわけですけど
これが
自分の部下だったりすると
これは 心が穏やかではいられません
「バカモン もっとチャンとやれ」なんて
爆発してしまいますがな
でね
自分の反省の念も含めて思うわけです
プレゼンがもうひとつの部下を叱るときは
「おしい~ お前さんの味が出せていないなぁ~」
このひと言から
いろいろなアドバイスを始めることが大切だとね。
それなりに恰好良く
仕事をしていますと
会話の切り込みの良さに
感動してしまう人っていますよね
「プロジェクト全体が少々遅れ気味になっていますけど
我々のこの問題 どのように解決してゆきましょうか」
こう切り込まれますとね
「彼奴らの仕事が遅いんだよ 奴らのせいだ」なんて
毒を嘔くタイミングを逸してしまいますからね
こんな発言をするなんざぁ~ なんか憧れてしまいますな
どうせ
同じ仕事をするなら
罵声が飛び交うような仕事の仕方も
あるにはあるんでしょうけど
出来れば
みんなが それなりに恰好良く仕事をしいたいもんですよね