2012年11月24日土曜日

タンパクとコッテリ


営業を長くしていると頭を抱えて叫びたくなるような失敗を
もの凄くたくさんやってしまっているものです

歳を重ねてきますとね
都合良く記憶が薄れてゆきますからね
都合の悪いコトは甘酸っぱい程度にまでに
変化してくれるわけですが

完全に忘れたわけではないのでね
時々 心穏やかだった時間が
引き裂かれることもあるわけです

まぁ~そんなことは 誰にもあるでしょうから
それはそれとして
人生のスパイスと考えればいいんでしょうけど

営業をしていましてね
ひとつ学んだことがあるんです

それは
人と親しくなるコツとでもいいますか
接し方といいますかな・・・

営業を始めた頃というのは
先輩から教わるわけです

「お客が買うというまで帰ってくるな」ってね

真面目な私なんぞは 当初 指示通りにですね
お客さんの会社に朝から晩まで詰めるなんていうことを
してみたりしたわけです

でもね
それって逆効果ですわな
しつこく食い下がる私を見て 仕方ないからって
注文をくれたお客さんは それ以降は話もしてくれなくなる
なんていうことを経験したりするわけです

でね
思うんです

営業をするときに限らずですね
人と親しくなろうと思うならですね
居座るような べったりとした接し方をするんじゃなくって
短時間繰り返し接してゆくような方法の方がうまくゆくってね

「こんにちは 社長はおられますか?」
「いま出掛けてますよ~」
「ホイ お忙しいですね
 私は元気ですって社長に伝えておいて下さいね
 また来ます~」

爽やかな微風のごとく 吹きぬけてゆくわけです
そして あるとき その心地よい風に気が付いた社長さんは
思わず微笑んでしまうわけですね あいつに何か頼もうってね

思いませんか
こんな人との接し方
それは 仕事との接し方と良く似ているってね

はじめからコッテリと取り組んでしまうと
いつのまにか自分を追い込むことになっちまいますからね

やはり
はじめは タンパクにチョロチョロと関わり
徐々にコッテリと焼いてゆくのがいいと思うわけですよ