2012年10月30日火曜日

社員に信頼されるとは


事業再生を進める中で
どうしても社員の給与を払えないという
ギリギリの時というのが 必ずやってくるものです。

3ヶ月間の給与カットをお願いする
なんていうことも起こりうるわけですね。

そんな時 信頼されている社長というのは
社員から協力してもらえるでしょうから
幸せだろうなと思うわけです。

その為には
「社長が あそこまで必死にやっておられるのなら
 私達も もうひと踏ん張り 頑張ってみようじゃないか」と
言ってもらうだけの努力を社長はする必要があるわけです。

自宅は守りたいだの
いまの生活は守りたいだの
不動産は絶対に手放さないなど言っているようでは
あかんということでしょうな。

裸一貫 ワシはゼロから出直すんじゃ
でも みんなには迷惑は掛けられん。

この意気ですよね。
社員を集めて 大風呂敷を広げなきゃなりません。
「当社は 設立以来の危機的状況にあります。
 ご存じのように 急場を凌ぐ為に
 現在 仕入れ先には支払いを待って貰っている状況です。
 でも これ以上待って貰うわけにはいかなくなりました。
 つきましては みなさんの給与を3ヶ月間 カットさせて頂きたいのです。
 私も いま住んでいる自宅や株 愛車は全部現金化しました。
 その上でのお願いです。
 もちろん 業績が回復しましたら
 今回カットさせて頂いた給与分はボーナスとして
 お支払いすることを お約束致します。」

ここで拍手を貰えるようでしたら
事業再生の成功に向けて弾みが付いたと言えると思いますね。