厳しい経営状況に追い込まれると
経営者の方々も事業再生という言葉を
口にされるようになり
経営セミナーなどに参加されたり
公共サービスに相談に行かれたりするわけですが
折角のアドバイスも
自分の都合の良い情報だけをピックアップして納得してしまう
なんていうことが 実際には起こってしまうんですね。
例えば
銀行の返済というのは一方的に止めても問題は起こらない
銀行の借金なんて簡単にカットすることが出来る
自宅というのは贈与して守るのが常識である
こんな都合の良い情報だけを鵜呑みにしてはいけないのです。
この言葉が発せられるまでの思考プロセスに
重要なキーワードが隠されていて
ケースバイケースで対応は変わるわけです。
事業再生というのに 王道というのはありません。
個別に対応してゆかなければならないものなのです。
お金目当ての事業再生に便乗した
火事場泥棒のような再生コンサルタントには
気を付けなければなりません。
真っ当なコンサルというのは
「出来ることは出来る」と言いますし
「出来ないことは出来ない」と
その理由を説明すると共に明言するものです。
耳障りの良い言葉を連発する輩が側にいてくれたら
確かに心強いかもしれませんが
それは 決して良い結果をもたらすとは言えないことを
心しておかなければなりませんね。