企業の再生や再建の対局にあるのが倒産だとするなら
この知識も整理しておくべきだと思います。
手形が割れなくなると 調査会社のサイトなんかに
不渡りによる銀行取引停止などと情報が流れますが
この段階では倒産ではありません。
自らが破産宣告をしない限り
企業は生き続けているということを忘れてはなりません。
最近は景気が少し上向きだそうですから
倒産件数も減っているようですが
日本版モラトリアム法などといった法律も執行されていますから
見方を変えるなら倒産候補がずらりと並んで
その時を待っているという状況なのかもしれません。
会社が倒産に向かう引き金となる要因というのは
基本的には以下の2つが考えられます。
1.構造的な問題
売上げが低迷してしまい 事業が成り立たなくなってしまった場合が
これにあたります。これは 基本的なロジックですね。
2.銀行の融資が受けられなかった時
銀行というのは 自己資本比率10%以上
不良債権比率4%以上という基準をクリアしていないと
健全とみなされないので この判断基準を守ることに必死なんだそうですが
この数字を守る為に 新規融資をするが難しくなったり
短期融資の書き換えに応じ難い状況となったりしているわけで
融資を緊急に受けたいと思う企業にとっては
最悪なシナリオが待っているというわけです。
銀行が晴れた日にしか傘を貸さないというのは
まんざら嘘ではないということですな。