フランス料理のレシピ本っておしゃれなんですよね
おいしそうな料理の写真が載っていて
材料と使う量 それとレシピが さらっと書かれているだけなんですね
こんな料理 簡単やぞとばかりに書かれているんですな
そこで 誘惑に負けるわけです
この通りに作れば プロ並みの味が出せるに違いないってね
でもね やってみて分かるんですが
書かれているソースひとつ作れないってね
そうなんです 全く別のモノが出来上がるんですな
美味しいソースの味を味わったことがあったとしても
レシピを コックから直接教えてもらったとしても
料理に使う素材の歴史 作られた地域 その地域の食文化といった
そこに横たわる背景を 押さえない限り
全くお手上げというわけです
素材を生かす 料理の呼吸とでもいいますか
加減という奴を体で覚えていないと 味が出来上がらないんですな
現代は ネットに情報が溢れ ちょっと検索をすれば
プロ達が培ったノウハウや知惠を
意図も簡単に手に入れられる時代ですが
その情報を元に 実際に自分で行動を起こそうと思っても
チョッと手を付ければ気が付くんですな
頭の中で漠然と経験した程度のことでは
実際に行動を起こそうと思っても 全く役に立たないってね
これは
料理のレシピを公開していることと一緒ですな
盗みたければ いくらでも盗みなよ
でもね 盗んで真似した程度では すぐに化けの皮が剥がれてしまうさ
てなことを 公開している方は思っているんでしょうな
ついつい
ネット社会に埋もれて生活していますと
フト 自分のやっていることが不安に思えてくることがあるのは
やはり プロの職人さんの声なき声を ネットから感じるからなんでしょうね
大いに反省ですね