2012年10月27日土曜日

レシピ


フランス料理のレシピ本っておしゃれなんですよね
おいしそうな料理の写真が載っていて
材料と使う量 それとレシピが さらっと書かれているだけなんですね

こんな料理 簡単やぞとばかりに書かれているんですな

そこで 誘惑に負けるわけです
この通りに作れば プロ並みの味が出せるに違いないってね

でもね やってみて分かるんですが
書かれているソースひとつ作れないってね
そうなんです 全く別のモノが出来上がるんですな

美味しいソースの味を味わったことがあったとしても
レシピを コックから直接教えてもらったとしても
料理に使う素材の歴史 作られた地域 その地域の食文化といった
そこに横たわる背景を 押さえない限り
全くお手上げというわけです

素材を生かす 料理の呼吸とでもいいますか
加減という奴を体で覚えていないと 味が出来上がらないんですな

現代は ネットに情報が溢れ ちょっと検索をすれば
プロ達が培ったノウハウや知惠を
意図も簡単に手に入れられる時代ですが
その情報を元に 実際に自分で行動を起こそうと思っても

チョッと手を付ければ気が付くんですな
頭の中で漠然と経験した程度のことでは
実際に行動を起こそうと思っても 全く役に立たないってね

これは
料理のレシピを公開していることと一緒ですな
盗みたければ いくらでも盗みなよ
でもね 盗んで真似した程度では すぐに化けの皮が剥がれてしまうさ
てなことを 公開している方は思っているんでしょうな

ついつい
ネット社会に埋もれて生活していますと
フト 自分のやっていることが不安に思えてくることがあるのは
やはり プロの職人さんの声なき声を ネットから感じるからなんでしょうね

大いに反省ですね