事業再生を考えるとき
キーワードとなるのがサービサーです。
サービサーとは債権回収会社のことでして
銀行の不良債権を処理する為に作られた会社のことです。
この会社は 銀行で事故扱いになった債権を安く買い取り
それ以上の価格で売却して利益を得ているのです。
以前 郵便事業がかんぽの宿を十把一絡げで売却しようとして
大臣に止められたことがありましたが
基本的な処理の考え方はあのケースと同じです。
1件1件の値段は無視して50件くらいの事故債権を
ひとまとめにして買い取るわけです。
これを「ポンカス債権」なんて言うこともあります。
サービサーは 買った値段よりも高く売れれば
それでいいわけですから
本来の借金の額よりも格段に安い金額で売却するわけです。
ですから サービサーに渡った債権を
事業再生中の経営者(債務者)は買い戻せばいいわけですね。
この仕組みを使って借金をカットする方法を
DPO(ディスカウント・ペイ・オフ)と言うのです。
小さな会社の経営者には
この発想をいつでも受け入れらる覚悟が必要だと思うわけです。